しみとは
一言でしみといっても、いろいろな状態があります。
医学的には、老人性色素班、日光黒子と言われます。
皮膚の比較的浅い部分(表皮)にメラニンがあることが多いですので、適切な治療をすれば、かなりきれいに取れます。Qレーザーや IPL I2PLが適応になります。当院ではフラッシュレーザー(I2PL+レーザー)で治療しています。
このように顔全体に、シミが多発しているタイプの方はわりと多いですね。こういった方の治療は、レーザーでは追いつきませんし、ダウンタイムがひどすぎて、日常生活に差しさわりがあります。フラッシュレーザーの最もいい適応です。
フラッシュ光線治療前 フラッシュ光線治療後
この方は、黒皮症といって、顔全体が黒くなってしまった症例です。長年顔に炎症があると(化粧品かぶれや、クレンジングでこすることによって)このように、顔全体が黒くなってしまいます。I2PLフラッシュ光線レーザーできれいに治療できました。
フラッシュ光線治療前 フラッシュ光線治療後
大きなシミと小さなシミが混在した状態です。一般的にシミはひとつではなくこのように多発することが多いですね。このような皮膚全体のシミにはフラッシュ光線(I2PL IPL)が最もいい適応です。顔全体に治療することにより、選択的にシミが消えますし、肌の状態が良くなり、美肌、美白になります。
フラッシュ光線治療前 フラッシュ光線治療後
年齢を重ねますと、顔中に細かいしみができてきて、全体的にくすんだ肌になり、大きなシミ、小さなシミが混在するようになります。もはや、化粧品で対応できない状態ですね。このようなお顔全体のシミにはレーザー治療より、フラッシュレーザ光線治療、I2PL+が威力を発揮します。
フラッシュ光線治療前 フラッシュ光線治療後
写真では解りにくいですが、目の下〜ほほにかけての、うすいシミの方です。まだ28歳と若いですが、シミが増えてきたとことを気にして、高輪美肌、皮膚科・形成外科クリニックを受診されました。うすいしみは治しやすいと皆さん勘違いされていますが、まったく逆で、うすいシミほど消しづらい、治療しづらいのです。レーザー治療はかえって濃くなってしまうタイプのシミですので、注意が必要です。フラッシュ治療で徐々に治療、うすくしていくのが望ましいです。
フラッシュ光線治療前 フラッシュ光線治療後
右ほほにできたかなり濃いしみです しみの周囲もうっすら黒くくすんでいますね
フラッシュレーザー光線で治療した後のの状態が右側の写真です
しみがきれいに消えている・しみを消すことができていますね
大きなシミがとれた以外にも 小さいシミもたくさん消すことができています
お顔全体が若々しくなりましたね
フラッシュレーザ光線は全顔処置しますので シミの部分ののみならず
顔全体がきれいになり若返りますね
フラッシュ光線治療前 フラッシュ光線治療後