ご質問:
傷跡レーザー治療の相談です。
私の肘には先天性の扁平母斑がありました。
Qスイッチルビーレーザー治療で3回行いましたが再発し、
かなり悩んだ末、医師に勧められた切除手術を行いました。
少しでも傷が小さくなるようにと2回の分割手術にしましたが、
結局腕いっぱいの大きな傷になってしまいました。
手術から3ヶ月経ち、傷の一部は白い線になってきましたが、両端が赤い溝のある線になっています。
このままでは将来、かなり目立つ傷が残りそうです。
先生のHPを拝見していて、最もダウンタイムが少なく患者ストレスが低い、(エコツーでは強すぎるので)アファームマルチプレックスとI2PL光線+αのレーザー治療法がよさそうな気がします。
私と同じ様な傷がキレイになっている症例写真も拝見しました。
新たな修正手術でまた傷を増やすのでは無く、できればレーザーでキレイにしたいです。
先生ならと希望が持てます。どうかお力をお貸し下さい。
お答え: 手術後3か月とのことですので傷跡としてはまだ治癒途中です
これからもっと白く目立たなくくなります
手術後の場合は少なくとも6か月は経過をみないといけません
傷跡の治癒途中にレーザー治療などを行いますと
かえって傷跡が目立つ可能性もあります
少しつらいでしょうが 短くとも半年 長ければ1年は経過をみたほうがいいです
それでも傷跡が残るようであればその時にレーザー治療などを検討するといいでしょう
傷跡治療はフラッシュ光線とフラクショナルレーザー(アファームマルチプレックス)が最適です
実際の治療例はこちらです↓
傷跡(肥厚性瘢痕タイプ) フラッシュレーザー治療後