プチ整形とは
プチ整形という言葉は以前はありませんでした。3年ほど前からでしょうか、盛んにプチ整形と言う言葉が使われるようになったのは。
簡単にできる整形手術・お気楽整形手術といったニュアンスでしょうか。うまいネーミングですよね。
整形手術というと、何か後ろめたいような感じがあったのですが、プチ整形にはそのニュアンスはありませんね。メイクの延長のような整形みたいな感じですかね。
では、プチ整形とはなにを指すのでしょうか? ごくごく簡単に言えば
プチ整形=切らない整形 でしょうね
メスを使わず、手術をせずにできる整形が、プチ整形と呼ばれているものと考えていいでしょうね。
実際、どのような治療があるか考えて見ますと
1、埋没法による二重瞼の手術
2、コラーゲン、ヒアルロン酸注入によるシワのばし
3.ヒアルロン酸注入により鼻を高くする
4.ヒアルロン酸注入により顎をとがらせる
5.ボトックスでシワを消す、えらをなくす
6、脂肪融解注射でダイエット
7.かえし・けばのついた糸を皮下に埋入してタルミを治す(アプトス、ワプトス・ハッピーリフト)
こんなところでしょうか、どんどん新しい治療法が開発されています。
Non invasiveと言って、極力体、顔への負担を減らした治療法が、ますます盛んになってきています。
鼻を高くするにしても 、シリコンプロテーゼを入れるのではなく、ヒアルロン酸注射をして、鼻を高くすることができるわけです。
シワ・たるみをとるのにフェイスリフトのオペをするのではなく、コラーゲン、ヒアルロン酸をシワに注入して治す。たるみは糸で引っ張りあげる(アプトス)
手術の代替になるようなプチ整形が次々に開発されています。
以下のような方は、プチ整形をお勧めいたします
急に変わるのを嫌がる方
バレバレなのがいやな方
後遺症が怖い方
お休みがとりにくい方
整形手術に抵抗のある方
このような方は、プチ整形の適応です
以下、実際の治療症例をお見せしましょう↓
涙袋 目の下のふくらみ ヒアルロン酸注入
。一般に「涙袋」と言われるこのふくらみは、お顔を若々しく見せ、チャーミング印象になります。
この、涙袋を作る方法があります。
手術は必要ありません。
ヒアルロン酸を目の下に皮膚に少しだけ注入してあげます。
これは、かなり技術的には難しいテクニックです。
下手な医者にかかると、ぼこぼこにされます。
先日、私が行った涙袋形成の症例写真をお見せしましょう。
(患者さんには承諾を得ています)
いかがでしょうか。
注入前は、目の下のクマが目立って疲れた感じですが、ヒアルロン酸注入後は、若々しく明るい感じになりましたね。
施術時間は10分、料金は10万円〜です。
プチ整形 鼻 はな
プチ整形の最も代表的なものが、鼻を高くするプチ整形でしょう。
隆鼻術といわれる、従来の方法は、鼻の中を切開して、そこからシリコンのプロテーゼを鼻の骨と鼻の皮膚の間に挿入する方法です。
この方法ですと、鼻は間違いない高くなるのですが、術後の腫れ、皮下出血はどうしても避けられません。1〜2週間はかなりはれぼったい感じになるのはやむを得ません。
それに比べて、鼻のプチ整形は、シリコンプロテーゼを挿入するかわりに、ヒアルロン酸を鼻に注入するだけですから、はるかに簡単です。
切開する必要はありませんし、術後の腫れ、出血の心配はほとんどありません。
施術時間も手術した場合は30分〜1時間かかりますが、プチ整形は5分ですみます。
鼻を高くしたいとお考えの方は、まずはプチ整形にトライしてみるのはいかがでしょうか。
高さの調整、鼻の形の調整は自在にできます。
プチ整形 あごを出す あごをとがらせる あごをシャープにする
美人の条件は鼻の頭と顎を結んだ線より内側に唇があること、と言われます。
引っ込んだ顎は美人の条件から外れます。
顎が引っ込み気味の人は、プチ整形でヒアルロン酸を顎に注入することで、あごを前に出すといいでしょう。
同時に正面から見たときに顎をとがらせる ようにシャープにすると、顔が小さく、細く見えるようになります。
プチ整形 顎を出す 顎をとがらせる
この方は、ヒアルロン酸を顎に注入して、プチ整形しています。
顎の先端にほんの少しだけヒアルロン酸を注入することによって、あごをとがらせて、シャープな顎にすることができます。
顎がとがっているのも美人の条件ですね
手術はどうやるか
手術による方法は、口の中(下唇の内側)を5センチほど切開して。皮膚と骨をはがして、下あごの骨の上にシリコンプロテーゼを挿入します。
手術による方法は、確実に顎は前に出せますし、とがったシャープな顎にすることもできます。
術後の疼痛、皮下出血等のダウンタイムはあります
手術が怖い人は、プチ整形がいいでしょう。
プチ整形 涙袋をつくる なみだぶくろ
目の下のぷくっとしたふくらみはかわいらしい印象を与えますよね。よくみますと、芸能人の方はほとんどが、この目の下のふくらみがあります。
このふくらみのことを涙袋、なみだぶくろ といいます。
もともと涙袋がある方もいますが、涙袋をプチ整形で作ることもできますので、なみだぶくろにあこがれる方には、ヒアルロン酸注入による、なみだぶくろ形成はお勧めです。
プチ整形 二重 ふたえ 埋没法
二重まぶた ふたえ の手術には 大きく分けて2種類あります
ひとつは 切開法といって、二重のラインにメスで切開をいれて、余分な皮膚や脂肪を切除しながら、二重の癖をつける方法。
この方法は、はれぼったい目の修正や、皮膚がたるんであまった感じの方の瞼の修正にむいています。
そしてもうひとつは、埋没法と言って、メスを使わず、瞼を2箇所、または3箇所ほど、糸で留めることによって、二重の癖をつけてあげる方法です。
埋没法は切開法に比べ、ダウンタイムも少なく、術後の腫れ、出血がほとんど目立ちません。
メスを使わない方法ですから、プチ整形のひとつと言っていいでしょう。
瞼の皮膚がたるんでいる高齢者や、はれぼったい瞼の方で、脂肪が厚い瞼の方の施術には向きませんが、皮膚のあまり、たるみが少なく、はれぼったくない方が二重にしたい場合にはいい方法です。
プチ整形 鼻 ヒアルロン酸で鼻 プチ整形
手術ではありません、注射器で鼻にヒアルロン酸を注入するだけですから
5分で完了です。
施術後は少し赤くなる程度で、手術のような腫れはほとんどありません。
メスを使わず、ものの5分で下の写真のように鼻が高くなります。