プロが伝授!スキンケアでクリームを使う正しい順番とポイント

スキンケア初心者さんは、クリームの塗る順番に悩むことが多いのではないでしょうか?適切な順番でアイテムを使うと、化粧水や美容液の浸透が高まり、保湿効果がグンとアップします。
この記事では、朝・夜の使い分けや肌質別のポイントも含めて、クリームを含むスキンケアの正しい順番について詳しく解説します。自分に合ったケア方法を見つけましょう。

スキンケアにおけるクリーム使用の順番

スキンケアアイテムはテクスチャーの軽いものから重いものへと順番に重ねて使います。顔全体の保湿を行う基本ステップとしては、まず化粧水で肌の水分を補給し、その後に美容液で成分を補い、乳液で潤いを閉じ込め、最後にクリームで保護膜を作りましょう。
こうした順番で行うことで、それぞれのアイテムの美容成分がしっかり浸透し、肌の潤いを逃しません。

  1. クレンジング(メイク落とし)
  2. 洗顔
  3. 化粧水
  4. 美容液
  5. 乳液
  6. クリーム
  7. 日焼け止め(朝のみ)

乳液とクリームはどちらも保湿アイテムですが、クリームには乳液よりも油分が多く配合されているのが特徴です。油分が多いクリームを最後に塗ることで、肌にしっかりと蓋をし、化粧水や美容液で与えた潤いを逃しません。

ポイント:油分の多いクリームは必ずスキンケアの最後に塗りましょう。乳液で補った潤いをしっかり閉じ込める役割があります。

スキンケアの基本ステップとクリーム

何を使うかによりますが、基本のステップはクレンジング(メイクや汚れ落とし)→洗顔→化粧水→美容液→乳液→クリームの順です。朝はクレンジングが不要な場合もありますが、洗顔からスタートするのは変わりません。クリームは最後に使うことで、先に塗った化粧水や美容液の水分、油分をしっかり閉じ込めます。
基本的な流れを守るだけでも、スキンケア効果はぐんと高まります。

水分・油分量で見る塗る順序

テクスチャーは軽い順に重ねるのが基本です。例えば化粧水はさらっとして水分が主成分であるのに対し、美容液は成分濃度が高くややとろみがあり、乳液は水分と油分をバランスよく含んだ乳白色のテクスチャーです。クリームになると油分の割合が最も多く、とろけるような濃厚さになります。
このように水分量が多くさっぱりしたアイテムから、油分が多いこってりしたアイテムへと進めていくと、しっかり浸透してうるおいが逃げにくくなります。

逆に、この順番を守らないと油分が先に肌に乗ってしまい、水分が浸透しにくくなります。例えばクリームを化粧水の前に塗ってしまうと、美容成分が浸透しづらくなり効果も半減してしまいます。肌表面に油が膜を作ってしまうと、後から塗る化粧水が弾かれてしまうので注意しましょう。

クリームと乳液・美容液の違い

乳液とクリームの違いは主に油分量とテクスチャーです。乳液は水分と油分をバランスよく補い、肌に潤いを与えます。比較的さっぱり使えるので、春夏など湿度の高い時期にも向いています。一方、クリームは油分比率が高くこっくりと濃厚なので、乾燥が気になる部位や冬場などに最適です。

乳液 クリーム
水分量多めで軽い使い心地 油分多めでこっくりしっとり
軽いバリアを作る 強いバリアで潤いを長時間キープ

乳液は季節や肌質に合わせて省略も可能ですが、クリームは乾燥対策の要です。乾燥しやすい肌質の人や冬季はクリームでしっかり保湿しましょう。

化粧水・美容液・乳液の正しい順序とクリームの役割

洗顔後、まず化粧水を使って肌に潤いを与えます。肌が潤っている状態で次に、美容液で有効成分を補給し、乳液でさらに潤いを閉じ込めます。最後にクリームを使って、油分でしっかりと水分を保持するのが一般的な順番です。

化粧水で肌を整える

化粧水は洗顔後すぐに使い、肌表面の角質をやわらげて潤いを補給する役割があります。水分と保湿成分が配合されており、乾燥している肌を柔軟化させて次に使うアイテムを受け入れやすくします。
化粧水をたっぷり使い、肌を十分に潤してから次のステップに進むと、後に続くアイテムの浸透率が高まります。

美容液の後にクリームを塗る理由

美容液(エッセンス)は化粧水で整えた肌に有効成分を集中補給する役割があります。美容液は低分子の成分が多く配合されることが多いため、肌の奥深くまでアプローチできます。
その後にクリームを塗るのは、油分でバリアを作るためです。美容液で補った成分が蒸発しないようクリームで肌表面を覆い、しっかり保湿します。クリームは保護効果も高いので、朝晩ともに最後のステップで使いましょう。

乳液との使い分け方法

乳液とクリームは両方保湿アイテムですが、使い分け方があります。乳液は水分と油分をバランスよく補給するため、クリームを重ねる前に使います。特に肌が乾燥しにくい日中や湿度の高い時期は乳液だけでも十分な場合があります。

乾燥が気になる場合や夜のお手入れでは、乳液の後にクリームを重ねることで保湿力をさらにアップします。しっかりと保護膜を作れるので、肌が長時間しっとりした状態をキープできます。

朝と夜で異なるクリームの使い方

朝と夜ではスキンケアの目的が異なるため、クリームの使い方も変わってきます。朝は紫外線や乾燥から肌を守るバリア作りが大切です。夜は日中受けたダメージをケアし、肌の再生を助けるために栄養と保湿を集中して行います。時間帯ごとの肌の状態に合わせて、クリームの種類や塗り方を選びましょう。

朝のスキンケアとクリームの役割

朝は紫外線や乾燥から肌を守る“バリア”を作るイメージでスキンケアを行います。洗顔後に化粧水や乳液で整えたら、クリームでしっかり保湿して、その後に日焼け止めを塗ります。

補足:朝のスキンケアでは、クリームのあとは必ず日焼け止めを塗って紫外線対策を行いましょう。

ただし、重すぎるクリームは朝のメイク崩れの原因になることがあります。そのため、朝はべたつきにくい軽めのクリームやジェルタイプを選ぶか、乳液で潤いを補い日焼け止めで保護するだけでもOKです。朝のクリームで肌がしっかり守られると、一日中潤いが持続しやすくなります。

夜のスキンケアとクリームの役割

夜は肌がゴールデンタイム(睡眠中)に成長ホルモンの影響で再生するため、集中的なケアが適しています。洗顔後にしっかり化粧水で潤したら、美容液で栄養を補給し、乳液で水分を閉じ込め、最後にクリームで保護膜を作ります。朝より重量感のあるナイトクリームを使う人も多いです。

夜間は肌が回復モードにあるので、美容成分が浸透しやすいタイミングです。就寝前にたっぷりクリームを塗っておくと、睡眠中に肌をしっとり保ち、翌朝の肌状態がふっくら整います。

朝晩での選び方のポイント

クリームを選ぶ際は使用する時間帯と肌の状態に合わせると効果的です。朝はメイクや外出準備が控えているため、テクスチャーの軽さやUVカット機能を重視しましょう。夜は保湿力重視で、肌に栄養を与える成分配合のものがおすすめです。
また、季節に応じてクリームのこっくり度を変えるのもポイント。夏は化粧崩れしにくいさっぱりタイプを選び、冬はこっくり重めのクリームでしっかり保湿するようにしましょう。

肌質・季節別のクリーム使用ポイント

肌質や季節によってクリームの選び方や量も変わります。乾燥肌や敏感肌の人は保湿力の高いクリームでしっかりケアし、オイリー肌や混合肌の人は軽めのクリームを選ぶとよいでしょう。また、冬は空気が乾燥するので重めのクリーム、夏はさっぱりタイプで調整することで、一年中快適な保湿状態を保てます。

乾燥肌・敏感肌向けのクリーム使い方

乾燥肌や敏感肌の人は肌のバリア機能が弱っているので、保湿ケアに時間をかけたいものです。乳液で肌を整えた後、油分の多いこっくりしたクリームを塗りましょう。特に冬やエアコンが効いた室内では乾燥が進むため、夜はバームタイプやナイトクリームで念入りに潤いを与えます。

敏感肌の場合は低刺激処方のものを選び、肌が荒れているときはクリームを薄く塗るか、セラミドなどのバリア成分配合クリームで補強しましょう。

脂性肌・混合肌向けのクリーム使い方

皮脂分泌が多い脂性肌の人は、油分が多すぎるこってりクリームを避けたほうが肌トラブルが起きにくいです。春夏はジェルや乳液でも十分な場合が多く、朝はさっぱりタイプ、夜に少し重めを使い分けるとバランスがとれます。

混合肌の場合は、乾燥しやすい頬には保湿力の高いクリームを、テカリやすいTゾーンには軽めの乳液を使うのも一つの方法です。部分用のオイルコントロールクリームもおすすめです。

季節ごとの保湿ケアのコツ

季節によって肌の乾燥度合いや皮脂の分泌量は変わります。冬は空気が乾燥し肌の水分が奪われやすいので、こっくりした保湿クリームでお手入れしましょう。夏は汗をかきやすいので、油分の少ないジェルや乳液中心でもOK。
春・秋は気温や湿度が変動し肌が敏感になりやすいため、低刺激かつ保湿力のあるクリームを選び、肌に合わないと感じたら季節限定品なども併用しましょう。

クリームの効果を高める使用方法と注意点

クリームはただ塗るだけでなく、使い方にもコツがあります。ここからは正しくクリームを使う方法と、よくある間違いについて解説します。

クリームの正しい塗り方

クリームを塗る前に両手で軽く温めると、肌上でスムーズに伸びます。まず頬・額・あごにクリームを点置きし、内側から外側に向かってやさしく広げます。塗るときはこすらず、肌を持ち上げるようなイメージで軽いタッチでなじませましょう。

一度に塗りすぎるとベタつくので、必要に応じて少量ずつ重ね塗りするのがコツです。目元・口元など乾燥が気になる部分を重点的にケアすると効果的です。

使う量とタイミングの目安

クリームは多すぎると重たく感じてしまい、少なすぎると保湿が不十分になります。一般的には朝晩ともにパール粒大から5円玉大くらいが目安です。季節や年齢、肌状態によって調整し、肌が突っ張るようなら少し量を増やすなど工夫しましょう。

タイミングはスキンケアの最後として、朝のメイク前、夜の就寝前に塗ります。お風呂上がりはもちろん、乾燥を感じたら化粧水の後にすぐ塗るのが効果的です。

よくある使用ミスとその対策

よくあるミスは、塗る順番を間違えることです。例えば化粧水の前にクリームを塗ると、クリームの油膜で水分が浸透しにくくなります。必ず“水分→油分”の順番を守りましょう。

また、量の調節も重要です。乾燥しがちだから多く塗りがちですが、多量塗るとかえって肌のバランスが崩れることもあります。逆に少なすぎて乾燥を招く場合もあるので、自分の肌に合った適量を見極めましょう。

アイクリームなど部分用クリームの順番

目元・唇・手など、部分的なケア用のクリームもスキンケアに組み込む人が増えています。これらのアイテムは、通常のクリームとは異なるタイミングで使うことが多いです。特にアイクリームには専用のタイミングがあるので覚えておきましょう。

アイクリームの効果的な使い方

アイクリームは目元専用のこってりした保湿アイテムです。一般的に使う順番は「化粧水→美容液→乳液→アイクリーム→クリーム」です。アイクリームを乳液の後に、最後のフェイスクリームの前に使うことで、目元にしっかり潤いを与えながら他のアイテムの浸透も邪魔しません。

塗り方は薬指を使い、目のキワは避けて優しく塗布しましょう。量は米粒程度で十分です。目元は肌が薄いので、摩擦を与えないようトントンと置くようになじませるのがポイントです。

ナイトクリーム・パックの順番と使い方

シートマスクやナイトパックは、化粧水や美容液で肌を整えたあとで使います。使用後は肌に残った美容液を軽くなじませてから、お手入れの最後にクリームを塗ります。ナイトクリームは通常よりも高保湿なので、一晩中しっかり潤いをキープします。

例えばシートマスクで集中ケアした日は、パック後もと思ってクリームを省略しがちですが、乾燥を防ぐために最後に薄くクリームを塗ると良いでしょう。バームやスリーピングマスクを使う場合も、通常のクリームの最後に重ねるイメージで使います。

まとめ

クリームは化粧水や美容液で与えた潤いを肌に閉じ込める大切なアイテムです。塗る順番は基本的に「化粧水→美容液→乳液→クリーム」で、最後にクリームを使うことでスキンケア効果が高まります。また、朝と夜の目的、肌質や季節に合わせてクリームのテクスチャーを変え、適切に使い分けることがポイントです。
正しい順番で丁寧にケアすることで、スキンケアアイテムの効果を最大限に引き出し、より美しい素肌を目指しましょう。

記事を参考に、自分に合ったクリームの使い方を見つけてください。正しい順序でクリームを取り入れ、健やかな肌を手に入れましょう。

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